*アンコール・ワットで朝日を見る
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| 朝日待ち〜 |
5時20分。ロビーに集合して朝日を見るために出発。
あたりはまだ真っ暗で、お堀のたもとでのチケットチェックにも懐中電灯で照らされる。
もちろんこの橋を渡るのにも外灯なぞなく、懐中電灯を持ってこなかったことを後悔する。するとツアーの方がひとり持っていてみんなの足元を照らしてくれた。
門をくぐったあたりで一時解散。太陽が昇るまでまだ時間があるので散策することにする。
塔門のあたりがよく見えるポイントらしく時間と共に人が増えていくのだが、池の辺りまで行ってみることにした。
こちらもそれなりに混雑して屋台の椅子が並んでいる。ふと見ると池には睡蓮が咲いている。エジプトで見たのと同じように花びらがとがっていて、茎も花も濃いピンクなのが可愛い。
この日は6時40分頃に朝日が昇ってきた。ガイドさんの言っていた通りかなり右側で、一気に人の流れが変わっていく。
アンコール・ワットの正面から昇るのは9月の秋分の日あたりなのだそうだ。
*大回りコース
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| プリア・カンの塔門 |
ニャック・ポアンの通路 |
一度ホテルに戻り朝食の後再び出発。今日はアンコール遺跡の大回りコースと小回りコースを見るという観光三昧だ。
まずはいくつかの遺跡を通り過ぎ、ぐるーっと回ってプリア・カンへ。
因みに遺跡エリアの道路は舗装されてはいるが、非常にでこぼこでバスに乗りながら何度も飛び跳ねる羽目になった。
プリア・カンは静かで塔門のガルーダのレリーフがいい。ガルーダはどれも「むんっ」と胸を張っていて愛嬌がある。
またこの遺跡は内戦時の銃痕や崩れた場所などがある。石がずれてしまったデバターはその笑みが穏やかなだけに痛々しかった。
続いてニャック・ポアン。大きな四角い池の真ん中に2匹の蛇が取り巻く祠堂がある。
今は水はないのだが、その脇にある4つの小さな池との境には祠があり、それぞれ象・馬・獅子・人間の顔がある。その口から流れてくる水を霊水とするのだそうだ。
今までとはまた違う趣でおもしろいのだが、暑くて汗だくになりながらぐるりと一周した。
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| 東メボンの上から |
こっちはプレ・ループ |
その後東メボンとプレ・ループを観光。どちらも同じような造り、同じような印象でこりゃ後で写真を見てもわからんな、と危惧する。
真ん中の祠堂まで登ると見晴らしが良く、ジャングルに囲まれているのがわかる。そしてこの階段が幅が狭く急勾配で怖い…。
東メボンの方には隅に立派な象の彫刻があるので、それを目印に写真を撮っておくと迷わないかもしれない。
小回りコースのスラ・スラン付近で写真タイムが少しあり、午前の観光は終了。
*セントラルマーケット
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| 比較的綺麗なセントラルマーケット |
昼食は新しく出来た「アマゾンアンコール」というレストラン。(このあたりのレストランやホテルは遺跡の名前が付いているのがほとんどでまぎらわしいここの上ない)
名物料理のアモックはひき肉香草卵炒めのようなもので私は好きな味だった。
昼食後また休憩を挟むのだが、セントラルマーケットに行くという方がいたのでご便乗させていただく。セントラルマーケットは新しく出来た市場だというが、生活臭はあまりなくお土産物屋がほとんどだ。
区画整理されて店と店の間もちゃんとあり、屋根もあって買い物がしやすい。まだ全部の区画は埋まっておらず閑散とした印象はあるが、落ち着いて買い物をするのにはいいかもしれない。
*小回りコース
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| 絡みつき、飲み込む姿は迫力があり、その大きさに圧倒される |
午後は小回りコースの中からタ・プロームとタ・ケウの観光となる。
まずは楽しみにしていたタ・プロームだ。木が遺跡に絡みつく写真を見てからずっとここに来たいと思っていたのだが、期待に違わず迫力のある遺跡だった。
ガジュマルの一種だという大きく成長した木の根が遺跡に侵入し絡みつく。
この根を取り除いたら崩壊するのだろうし、今後木々が成長していくにつれても壊れていくのだろう。自然の生命力と人間の造ったものの儚さが垣間見える遺跡だ。
木の根に飲み込まれていく仏像のレリーフが不思議なくらい穏やかな顔をしている。「あっちもすごい」「こっちもすごいよ」などツアーの方々と興奮気味に歩いていく。
また狭い場所にひしめくように観光客がいるのだが、写真を撮る時のポージングが大仰でおもしろかった。
次にタ・ケウの入口に降り立ったのだが午前中に見た東メボンとプレ・ループに造りがそっくりだ…。やはり急な階段を目にしてみんなげんなりしている様子である。するとガイドさんが「未完成なのでレリーフなどはありませんが登りますか?」と聞いてきた。「登ったら何が見えるんですか?」と誰かが言い、「見晴らしがいいです。街も少し見えます」という答えだったので、満場一致で辞退することにしたのであった…。
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| 夕日が沈む…前に下山 |
*プノン・バケンで夕日を見る
夕日を見るためにプノン・バケンの丘に登るのだが、外灯もなく日が沈むと真っ暗になってしまうため、沈みきる前に麓に集合となった。ガイドさんは登らないらしい。沈む前に戻ってくるならわざわざ登らなくてもいいのでは?とも思ったが、のんびり砂利道を歩いて行くことにする。
象にも乗ってみたかったが、かなり待つことになりそうだったので断念(因みに象が登るのは別ルート)。
丘の上には遺跡があり、ここに登らなければ何の景色も見えないのだが、この階段がこれまた怖い。足の横幅ほどしかなく30cmはゆうにあろうかという石段を上がっていかなければならないのだ。しかしそこから見える風景は実に雄大で360度の大パノラマが広がっている。
乾季のため空気は煙り、今ひとつはっきりとはしないが、アンコール・ワットに広がる樹海、西バライ湖と実に見晴らしがいい。
騒がしかった人々も太陽が落ち着いていくのにしたがい静かにたそがれていく。しかし私は帰りの時間もあるので早々に戻ったのであった。へっぴり腰で階段を降りながら。
*アプサラ・ダンスショー
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| 優美な動きのアプサラ・ダンス |
早々に全員でとる最後の食事となった今夜はアプサラ・ダンスショーがあるレストランでのバイキング。
韮餅のようなものから肉串、トロピカルフルーツなど満載で食べやすい。バナナ焼きを一口もらったが甘酸っぱくておいしかった。
ショーが始まるのはレストランに入ってから1時間後で、早々に食事も終わればアルコールも入っているので話が弾む。最初の方はショーそっちけで盛り上がっていたが、流石にアプサラ・ダンスになるとその優美な踊りを楽しんだのであった。 |