2007.9.14(金)〜9.23(日) 10日間 ツアーに3人で参加
(旅行時およそ1$=5EL 1$およそ116円)
第4日目 9月17日(月) 気球とルクソール西岸観光 晴れ
バルーンフライト-メムノンの巨像-ハトシェプスト葬祭殿-
アラバスターのお店-王家の谷-クルーズ船乗船
 
    
*バルーンフライト
 ガイドさんの計らいで朝の5時前に食堂をあけてもらい朝食。
 迎えのワゴンに乗り込み、どこかのホテルの桟橋からナイルを渡る。対岸には次々と気球があがっていくのが見える。
 対岸で再びワゴンに乗り込むと、どこかのグループがフライトを終えたところだった。
 気球はトルコで乗ったものと同じ大きさのようだ。真ん中がパイロットのスペースで、その左右が2つずつ区切られている。その4箇所に3〜4人ずつ乗り込むわけだが、今回は気球が立ち上がったままだ。1箇所ずつ入れ替わって空へと飛び立ったのであった。
 だいぶ日が昇り遠くの空がけぶっている。本当はもう少し早い時間の方が神秘的でいいのかもしれないが、民家の上を通り過ぎると屋根やテラスというか回廊で寝ている人たちが見えて面白い。子供たちは元気に追いかけてきて手を振っている。
 気球から見える景色は雄大で、銀色に輝くナイル川を取り巻くように緑がひろがり、砂漠と緑の境界線もはっきりと見える。
 遺跡の真上を飛べば間取りがよくわかり、畑すれすれに移動するのもおもしろい。
 地上に降り立つとスタッフによる歌とダンスが始まる。輪になってぐるぐるまわりながらフライトの成功を祝ったのであった。
まっち撮影:乗った気球 遺跡の上もひとっとび 雄大な景色だこと

3人(匹)目の巨像!?
*メムノンの巨像
 バルーンフライトのガイドに送られてやってきたのはメムノンの巨像。ここで居残り組みと待ち合わせをしているのだ。
 しかしこちらが思ったよりも早く終わってしまったようで、ガイドさん同士が慌しくやりとりされる。こちらの携帯の主流はNOKIAでメールなどは出来ないそう。着メロがアラビアンな感じでちょっと欲しくなる。
 そんな携帯事情などを話しながらのんびりしているうちに居残り組みが到着し、観光開始となったのである。
 肝心のメムノンの巨像は待ち時間に充分眺めたのでさっと周りを見てまわる程度で済んだ。ぽつんと残された巨像に鳥が停まる姿はラピュタのロボット兵を思い起こす。因みに見学は無料。

女性なのでまるみのある顔立ち
*ハトシェプスト女王葬祭殿
 葬祭殿に着いたのはまだ午前9時くらいである。でももう暑い…。
 入口から葬祭殿まではそんなに距離はない。しかしそのアスファルトの上を歩いて行くのは躊躇するくらい暑い…。ペットボトルに入れていたスポーツドリンクが、ぬるいを通り越してお湯になるくらい暑い…。
 なのでバスみたいなものがのんびり走っているのがありがたい。帰りは混んでいたので結局歩いたけど。
 この葬祭殿は言わずと知れたハトシェプスト女王のもの。ファラオとして政務を振るうために男装したそうで、像には付け髭がある。
 祭殿のレリーフも彩色が残っている場所があり、プント王国(ソマリアのあたりだそう)との交易の使者なども描かれている。
 そしてここの床は滑りやすい。てとサンゴウとふたりして思いっきりずっこけてしまっのであった。

アラバスター花瓶実演要員
*アラバスター工房
 いくつか連れて行かれるお土産屋。本日はアラバスター製品のお店である。
 まずは実演なのだが、ガイドさんの説明に合わせて実にタイミングよくおにさんたちが地面から掘り出し穴を開け削る。
 その息の合い方が素晴らしく、商品説明はほとんど聞いてなかった気がする…。
 本物のアラバスターは非常に軽いそうだ。持ってみると確かに家にある偽の大理石花瓶などとは比べ物にならないくらい軽くてなめらかだ。しかしちっとも欲しくない。何か可愛い置物でもあれば、と思いもしたが、雑な彫刻のものばかりで一向に購買意欲が沸かない。
 結局ここでお買物をした人はおらずトイレ休憩のみとなった。でも面白いショーを見たからよしとするか。

*王家の谷
エントランス外観
 さて、いよいよ西岸観光のハイライト、王家の谷である。そして焼け付くように暑い…。
 エントランスには王家の谷の説明パネルなどがあり、アラビア語・英語などに混じって日本語もある。というか、模型も日本製である。まるで上野あたりでやる「○○展」で使われたものを持ってきたようだ。しかしああいう展覧会で作ったものが現地で再利用されるなら無駄がなくていいかもしれない。
 ここも谷の中心部までは乗り物があった。入口からゆるやかな上り坂を炎天下歩いていくのは嫌だ…!やはり帰りは歩いたのだけれど。
 そしてまさにその名の通り「谷」である。
 岩肌をくりぬいたり地下に埋もれたりというお墓が密集している。かのツタンカーメンのお墓などは他のファラオのものが上にのっかっていたりする。
 ここのチケットはひとつで2箇所見られるが、ツタンカーメンは別料金。そしてこの料金は他の遺跡から群を抜いて高い!それだけ貴重なものであるのだが、チケットを受け取ってびっくりする。
とにかく暑い!
 もちろんツアーなので自分で買うこともないし、観光客値段なのだろう。そういえば、ペルーでもトルコでもよく学生の修学旅行や遠足の群れを見たがエジプトでは見かけていない。教育水準の差か価値観の差か時期ではないのか…詳しいことはわからないが、是非見に来て欲しいものである。
 我々はラムセス4世と9世、そしてツタンカーメンのお墓を見学した。どこも撮影は禁止だが、やはりツタンカーメンは一番厳しく、入口で待つガイドさんと添乗員さんにカメラ類を預ける。
 内部はレリーフが細かいところから下書き?というようなペイントだけの所があったりとなかなか面白い。ツタンカーメンのものはこじんまりとしているが奥に安置されているガラスケースの中には棺があり、ミイラはまだそこにあるそうだ。
 帰国後しばらくしてミイラも公開になったが、代わりに入場人数に制限ができたそうだ。
 内部は石のなかなのでひんやりしていると思いきや、熱されて結構暑い。そこへ人間が押しかければ湿度があがるというのもうなずける。
 ミイラは見れなかったが、内部の雰囲気を確かめることができたのでよしとしよう。

船の上ではビュッフェです
*クルージングへ出発
 日程もゆるいせいか、気温のためか、この日も午前中で観光は終わり。いよいよこれから3泊を過ごすクルーズ船に乗り込む。
 桟橋にある船を目にして「パンフレットで見たのと違うなぁ…」と思ったが、ガイドさんに先導されて乗り込む…はずが通過した!
 どうやら桟橋から何艘か並列に停泊しているらしく、ぞろぞろと船のエントランスを通過していく。ようやく4隻目で我々の「ステファニー号」へ到着したようだ。
 内部は海外のホテルに比べれば狭いが、充分な広さがあり熱いお湯も豊富に出る。
 まずはシャワーで埃と汗を流しさっぱりすると探検を始める。またティータイムにはラウンジて添乗員さんやツアーの方と話し込み(というより3時間爆笑していた…)、4日目は終わったのであった。