さて、本日はひとりである。
観光でもよかったのだけれど、一度行ってみたいと思っていた餘部鉄橋に行ってみることにする。
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京都駅に荷物を預け、特急「はしだて」に乗る。
途中福知山にて特急「北近畿」の乗り換え更に城崎温泉にて普通列車に乗り換え。
お昼頃にようやく餘部駅に到着。
2両編成の各駅停車は餘部駅では前の車両しかドアが開かないようだ。
そちらに移動してみると、途中の駅から乗ってきたらしい団体さんがいた。
青春18切符の広告にもなったことがある鎧駅を過ぎ、
トンネルを抜けるともう鉄橋の上である。
乗り合わせていた地元の中学生たちがトンネルから飛び出したと同時に
団体さんに「うちあそこ!」「うちあっち!」「あれ、うち!」と次々に指差している。
鉄橋をわたるともう駅で、団体さんのガイドさんが出迎えていた。
どうやらお客を電車に乗せるとガイドさんとバスは先回りをしていたようである。
中学生たちも団体さんもいなくなってしまうと、改札などない無人駅はよりいっそう静かになった。
駅の裏手に撮影スポットの案内があり登ってみると、
立派なカメラをセットした人たちが何人かいる。
側には時刻表があり、停車しない電車も記載されていた。
駅から螺旋を描くような道を鉄橋をくぐるようにして降りていく。
入り江のような小さな集落にそびえる鉄橋。
町のどこからでも見える。
1時間程の滞在で京都に戻るため列車を待っていると、女の子がふたり現れた。
目が合うと「こんにちは」と挨拶してくれる。
彼女たちにとっては当たり前の行動なのだろうけど、何だかほほえましい。
列車と言えば、地方によっては自動でドアが開かずボタンを押す形式のものがある。
この駅がどういうシステムなのかわからなかったので、
彼女たちに先に乗ってもらおうと立っている位置をずらす。
そうすると彼女たちは律儀に私の後ろに並び直してくれた。
そうこうするうちに入ってきた電車を見ればドアの外にボタンがある。
乗り方に自信がないのでお手本見せてください。とも言えず躊躇していたらドアは開かない。
やはりボタンを押すのか? と彼女たちを振り返るとドアが開いた…。
顔を見合わせて思わず苦笑いを交わしてしまったのである。
再び乗り換える城崎温泉駅でかにずしを購入。
ぺろりと平らげて京都駅へと戻った。
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まだ帰りの新幹線まで時間がある。
そうだ、昨日タクシーで通った桜並木に行ってみよう、とバスに乗る。
確か出町柳駅の側、鴨川が加茂川と高野川に分かれるあたり。
しかし昨日とはうって変わって雨の降りそうな曇天である。
やはり桜は真っ青な空の下の方が綺麗に見えるような気がする。
川沿いを散策しながらバス停へと戻る。
置石があり対岸へ渡れるようだったので行ってみることにする。
亀の石がかわいかった。
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駅で軽く夕食をとり、新幹線にて帰着。 |